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人間工学応用事例(GPDB)・GPDB表彰

ED-145 オフィスシーティング 「Sylphy (シルフィー)」

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概要
製品の概要

ワンランク上の座り心地を追求し、従来の調節機能に加えて新たに体と背もたれのフィット感を向上させた事務用椅子。背の横方向のカーブを調節することで、腰まわりのサポート力を向上させる「バックカーブアジャスト機構」を搭載した。小柄な人から大柄な人まで多様な体格に合わせて高いフィット性を実現し、長時間のオフィスワークをサポートします。

人間工学的配慮視点
  1. 体にフィットする「バックカーブアジャスト機構」
    腰まわりの形状は体格により差があり、一つの背もたれ形状ではフィット感を満足させることができない。このため、背もたれの横方向のカーブを変化させる「バックカーブアジャスト機構」を開発し、2段階の調節を可能にしました。好みに合わせて調節することで腰まわりのサポート感が向上します。
  2. 多様な作業姿勢に対応する「前傾機能付シンクロリクライニング」
    従来の直立姿勢から後傾姿勢までのリクライニングに加えて、パソコン作業や筆記作業をサポートする前傾ポジションをとることが可能。前傾姿勢をとることで、骨盤を起こして背骨のS字カーブを保ち、腰の負担を軽減できます。
  3. フィット性を高める「異硬度クッション」
    座面は硬さの異なる3種類のウレタンを一体成型し、前方は大腿を圧迫しないように柔らかく、後方はお尻をしっかりとサポートするため硬めに設定。長時間座った時の体圧を分散し、血流の鈍化を防止します。
開発秘話

バックカーブアジャスト機構を実現するため、成人男女100名の腰まわりを計測し、体に触れる背もたれを簡単に変形させる構造を追求しました。既存の事務用椅子の背もたれ構造を見直し、試作を繰り返す中で強度を保つ背フレームと体にフィットする背もたれの2つのパーツに分離することを考えました。また素材(樹脂)の特性を活かし、メッシュタイプは極力薄い断面形状の背フレームに、クッションタイプはインナーシェルに大きな穴を複数空けたグリッド構造にすることで、背もたれをしなやかに変形させることを実現しました。

これにより、背に取り付けられたレバーを上下するだけの簡単な操作で「背の横方向のカーブ」を変化させ、多様な体格のユーザーに快適なフィット感を提供します。

椅子全体のスタイリングは柔らかい印象を与えるように、体に触れる部分は角がなく丸みを帯びた優美な形状を追求し、機能を備えつつ自然なデザインに仕立てました。

デザイナー 井澤 晶一


評価結果データ
特許・意匠登録番号

特許:特願2013-224361他9件,意匠1504619号他17件

推薦者

認定人間工学専門家  浅田 晴之

お問い合わせ
企業名・担当部署名

(株)岡村製作所マーケティング本部オフィス製品部

担当者名

高橋 卓也

その他連絡先

(株)岡村製作所 お客様サービスセンター
0120-81-9060

掲載URL

http://www.okamura.co.jp/product/seating/sylphy/

製品発売時期

2014年1月

更新日

2015年05月18日



 


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