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人間工学応用事例(GPDB)・GPDB表彰

ED-114 アクエリアスグリップボトル

画像

概要
製品の概要

コカ・コーラシステムは、“人間工学”に基づき握りやすさと持ちやすさを追求した「アクエリアスグリップボトル」を開発しました。
ユニバーサルデザインの考え方に基づき、開発に際しては、スポーツ飲料に必要な機能感は維持しつつ、人間工学の視点を取り入れて、握る部分を八角形に設計しました。

人間工学的配慮視点

ボトルの握りやすさ、持ちやすさについて千葉大学工学部デザイン工学科人間生活工学研究室と共同で実験を行い、八角形のデザインのボトルが、既存の角型ボトルよりも優れていることを実証しました。実験においては、消費者の持ち運びおよび飲用時の動作と筋負担を測定し、統計的な検定を実施しました。その結果、「アクエリアスグリップボトル」は、一般的な角型ペットボトルと比較して、握りやすさとキャップの開けやすさにおいて、有意に高い評価を得られました。

開発秘話

担当者写真

その当時、ボトルの中央部を絞る事により、持ち易さが向上することは定量的に明らかになっていました(同時期発売の爽健美茶フィットボトルで定量調査を行い、感覚的なところは掴んでいました)。これはあくまでも、主観だけによる評価であり、“どこをどう工夫すれば握りやすすくなるのか”という所までは踏み込んでいませんでした。
そこで、筋電図により筋負担を測定・数値化することで、学問的に握りやすさを評価・解析することができないかと考えました。
開発・評価においては、評価すべき筋の選定、タスクの課し方、サンプルボトルの選定など、手探りで始め、実験を繰り返し修正を重ね、安定した結果、主観評価を支持する結果を得る評価系を確立いたしました。
その評価系を使い、更なる研究開発活動を行っています。


評価結果データ
特許・意匠登録番号

意匠登録1285166 (平18.9.22)

推薦者

日本人間工学会 広報委員会

お問い合わせ
企業名・担当部署名

株)コカ・コーラ東京研究開発センター販売機器・容器開発部

その他連絡先

千葉大学 下村義弘様

掲載URL

http://www.cocacola.co.jp/corporate/news/news_48.html

更新日

2008年08月21日



 


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