お知らせ

投稿日:2022年10月05日||投稿者:JES事務局

2022年度(第63回大会)日本人間工学会
優秀研究発表奨励賞受賞者のお知らせ

 一般社団法人日本人間工学会 表彰委員会

 全国大会において優れた研究成果を発表した若手研究者を表彰する制度である「日本人間工学会優秀研究発表奨励賞」の審査が、本年7月に村田厚生 大会長(岡山大学)のもとで開催されました第63回大会において行われ、下記 3名の受賞者が決まりました。

  • 最優秀賞
    加藤 朋晃さん(千葉大学)
    タイトル:ギターの弦を弾く動作における筋活動に関する研究 (演題番号:2E2-04)
    https://doi.org/10.5100/jje.58.2E2-04
  • 優秀賞
    小澤 佑花さん(芝浦工業大学)
    タイトル:学習支援オンラインサービスにおけるデザイン初学者のためのデザインツール検討〜マイクロインタラクションを題材に〜 (演題番号:2B4-02)
    https://doi.org/10.5100/jje.58.2B4-02
  • 優秀賞
    木下 シエナさん(千葉大学)
    タイトル:マスクの着用が表情認知に及ぼす影響 (演題番号:1G4-04)
    https://doi.org/10.5100/jje.58.1G4-04

 

審査では今後を担う若手人間工学研究者激励のために多くの先生方にボランティアで審査にご協力いただきました。この紙面をお借りして厚く御礼申し上げます。なお応募された研究発表はコロナ禍で実験環境が十分ではない中でも、総じて高い評価結果が得られていたことも併せてお知らせ致します。今回応募をいただきました皆様に心より御礼申し上げます。なお、賞状は受賞者が所属する支部の大会等で授与されます。

来年度は2023年9月7日(木)、8日(金)、千葉県千葉市で開催予定の第64回大会となります。多くの若手会員の応募をお待ちします。詳細は大会Webサイトの応募要領をご確認ください。

【一般社団法人日本人間工学会優秀研究発表奨励賞の概要】
本賞の目的は人間工学研究の発展と、安心・安全な社会の実現に寄与する次世代の人間工学研究者の育成にあります。応募資格者は以下の全ての項目を満たすことと規定されています。

1. 発表時に学会の正会員または準会員(入会手続き中を含む)であること。
2. 当該年度の大会論文の筆頭著者で発表を行う者であること。
3. 発表申し込み時に本賞の選考を希望する者であること。
4. 当該年度の大会終了時点で26歳以下であること。
5. 本賞の受賞経験を有しないこと。

参照:一般社団法人日本人間工学会優秀研究発表奨励賞選考規程https://www.ergonomics.jp/official/page-docs/organization/kiyaku-kitei/170209_yusyukenkyuhappyo.pdf


 


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