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刊行物・成果物

学会からのメッセージ

Topページ【学会からのメッセージ】に過去に掲載したメッセージです。

2023年1月19日

理事長からのメッセージ

新型コロナウィルスと付き合い始めて3年も経つと,私たちは徐々にどのように付き合うべきかわかるようになってきました.2023年は対面によるミーティングや会議,研究会等の機会がますます増え,各所で活発な議論を見ることができそうです.しかし一方では,すべての生活がコロナ前に戻るわけではなさそうです.対面での会議や講演会の代わりとして普及したzoom等のシステム,在宅ワークを余儀なくされたメンバー同士がスムーズに作業を行うためにさらに普及したTeams等の社内コミュニケーションツール等は,ポストコロナ社会を見据えた現在では欠かすことのできないツールであるだけでなく,もはや社会基盤とさえなっています.新型コロナウィルスによるパンデミックを通じて,私たちの身の回りの技術が,またそれによって社会が,働き方が,生活が大きく変化しています.
いまこそ人間工学が活躍する時機ではないでしょうか?! 会員の皆さま,積極的な研究を展開し,その知見を発表・共有するとともに,社会全体に発信し,私たちの仲間を増やしていきましょう!
(理事長 鳥居塚 崇)

2022年10月6日

学会からのメッセージ

日本人間工学会では2021年7月に臨時委員会としてSDGs検討委員会を設置し、人間工学および日本人間工学会として今後どのような取り組みが必要となるかを議論しました。その内容を基に、2040年までに達成すべき9目標(Goals)と41の解決すべき課題(issues to be addressed)、そして105のアクション項目(value-added action topics)をバックキャスティング手法によりまとめたものが、本提言書「持続可能な人間工学目標2040 (SEGs 2040)」です。ぜひご覧ください。

  • SEGs2040(持続可能な人間工学目標2040) 最終版
    タイトル:持続可能な人間工学目標2040(SEGs2040)
    ~SDGs時代に求められる人間工学未来アクション・ビジョン~
    PDF:SEGs2040

2022年1月5日

理事長からのメッセージ(2022年)

会員の皆様の本年のご多幸を心よりお祈り申し上げます。また世界中の人々の安全・安心の生活と世界の平和を祈念いたします。
現在、感染症対策やSDGs推進といったテーマに世界で多くの人が取り組んでおり、人間工学に関わられている皆様もこれらに取り組み、貢献されています。一方でこれらのテーマは人間工学との関連が薄いと感じている方もおられると思います。昨年、国際人間工学連合(IEA)にて人間工学のコア・コンピテンシーが改訂され、そこにはあらゆる活動において人間工学が貢献できることが記されています。人間工学者は人と関わりのある要素を調和させることができる、包括的アプローチを実践できる人と言えます。これは分野を問いません。本学会には様々な分野の人間工学の専門家、そして事例が集まっており、皆様のお仕事と異なった分野の事例からも多くのヒントを得ることができます。今後も場所を問わないオンラインでのイベントも推進していきますので、是非、ご参加いただき、人間工学的アプローチの知見を発表・共有していきましょう。(理事長 吉武良治)

2021年1月6日

理事長からのメッセージ(2021年)

新型コロナウイルス感染症により影響を受けられた皆さまに、謹んでお見舞い申し上げます。また日々、献身的な努力をされている医療関係者の方々、そして健康と生活を支えてくださっているすべての関係者の皆様に、敬意と感謝を表します。現在、世界中で私たちの働き方や生活様式の変化を余儀なくされています。急激な変化は様々な観点で不調和を招くこともありますが、人間工学はこの働き方や生活の変化をよい方向へ導くための科学です。学会員、そして人間工学を実践されている皆さまの活動や成果を今年も積極的に発信、共有していきましょう。(理事長 吉武良治)

2020年7月21日

令和2年(2020年)7月豪雨について

このたびの豪雨災害により亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げるとともに、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。数知れない感染症の危険性が予想されるなかで、医療、災害復旧の関係皆様のご尽力に敬意を表します。ウイルスや細菌と戦うには、科学的知識と生活の知恵のどちらも必要ですが、実行するためのストレスは日を追うごとに大きくなることが予想されます。どうぞご自身の健康状態を第一にお考え下さるようお願いいたします。

2020年3月27日

新型コロナウイルスの公衆衛生危機に対する、医療関係をはじめとする皆様のご尽力に敬意を表します。感染によって命を落とされた方のご冥福をお祈りするとともに、困難に向き合われている皆様に心からお見舞いを申し上げます。働き方や暮らし方の変革、様々なことの我慢が余儀なくされる中で、個人の生命の安全と健康的な社会をどうすれば維持できるのか。日本人間工学会は人間工学ができることを求めて国際人間工学連合IEAへ世界に先駆けてアクションプランを発信しました。IEAウェブサイトもご覧ください。
▶詳しくはIEAウェブサイトを参照ください:https://www.iea.cc/
▶掲載記事ページ:IEA societies respond to coronavirus pandemic


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