アクションプラン
日本人間工学会2026年度計画について
2026年度の活動について
第10期では「AI時代の多様化する社会課題に対し,人間工学で持続可能な人と社会の調和をはかる」ことをパーパスとして活動を進めます.
【パーパス】
「AI時代の多様化する社会課題に対し,人間工学で持続可能な人と社会の調和をはかる」
そのための主な活動の柱は以下の通りです.
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人間工学のプレゼンス向上
〇 広報委員会・普及委員会・戦略将来構想委員会・理事会主導プロジェクトを通じて、魅力的な人間工学を社会発信し、社会との関わりを強化していきます.理事会主導プロジェクト(厚生労働省委託事業,日本医療研究開発機構(AMED)ヘルスケア基盤整備事業,ABW(アクティビティ・ベースド・ワーキング)プロジェクト,子どもICTプロジェクト,ハンドブック創刊プロジェクト)や関連省庁との連携とコミットメント、学会主催のセミナーの開催などを通じ、学会内外の多様なステークホルダとの協働により人間工学の社会的プレゼンスの向上をはかります.
〇 実学である人間工学は「理論と実践」の両輪を密接に駆動させることが重要です.編集委員会や学術委員会でその取り組みを強化します.学会誌運営では、運営方針「投稿したい,読みたいジャーナルを目指して」に従って「理論」と「実践」の両輪を扱うジャーナルとして特に「実践」系の論文の投稿促進策を展開します.他学会や日本学術会議などの外部ステークホルダとの連携を学術委員会を中心に推進していきます.
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次世代人材&企業実務者の育成基盤の整備
〇 若手人材・企業内実務家の育成を支援します.若手会員の研究やキャリア形成を支援するための企画を若手支援委員会を中心に開催するほか、今期から新たに「新会員制度設計委員会」を立ち上げ、ジュニア会員制度などの潜在的な次世代の人間工学人材に力をいれます.
〇 企業活動推進委員会を中心に企業実務者のニーズに沿ったイベントを実施し、企業の人間工学活動の活性化につなげるほか、企業の賛助会員制度をより魅力的な形にすることも検討します.
〇 学会運営自体も持続可能性を考慮し、若い世代・女性の登用を進め、大学・企業のセクター比率を考慮した、多様性と持続可能性を意識した理事会構成としています.
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国際ネットワーク連携の強化
〇 IEA(国際人間工学連合)やアジア地域の人間工学ネットワークであるACED(Asian Council On Ergonomics & Design)との更なる連携を強化します.
〇 隔年開催してきた日韓合同シンポジウムは、日本・韓国・台湾の3つの地域・国による連携へと拡大し、発展させていきます.国内の全国大会も引き続き海外からの発表に門戸を開き、国際的な学術交流の場として全国大会を運営していきます.
〇 ISO規格/人間工学関連の標準化活動にも引き続き積極的に関与してまいります.またPSE委員会を中心に人間工学専門家認定機構(BCPE-J)との連携強化をはかり、新人間工学コア・コンピテンシへの対応基盤を整備します.
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AI時代の研究公正基盤の整備
〇 AI時代の要請に応じた利益相反・倫理指針の改定・整備を利益相反・倫理委員会を中心に進めます.
〇 学術委員会や研究部会を中心に、AI時代の新たな人間工学の役割・効用を社会へ積極的に発信してまいります.
以上の4つの柱を中心に、多様化するAI時代の課題に対し、確かな研究基盤と国際連携、そして次世代の力をもって、日本人間工学会は持続可能な”人と社会の調和”に貢献して参ります.学会員のみなさま,あるいは関係者のみなさまと共に活動を展開していきたいと思います.