イベント案内

投稿日:2025年12月17日|研究部会|投稿者:JES事務局

第7回医療MSDs懇話会

医療労働関連MSDs研究部会は、「すべての医療従事者を守る快適な労働環境をつくる」をパーパスに掲げ、医療従事者、学会員、企業の方々と学術交流や共同研究を推進しております。医療現場における筋骨格系障害に関連した問題を共有することで、多方面から人間工学的対策を考え社会実装を目指していくことを目的としています。医療現場に興味・関心がある方、働き方改革に取り組んでいる方、医療機器開発をされている方、学生の方も参加が可能です。

今回は、近年めざましい発展を遂げている非接触センシング技術をテーマに、人の動作・姿勢・生理指標を“触れずに”とらえるための最新アプローチを紹介します。医療労働関連MSDs研究においても、身体的・心理的負担を客観的に評価するための新しい手段として、センシング技術の活用が大きく期待されます。

講師に、情報科学・センシング分野の第一線で活躍する 鎌倉快之先生(大阪工業大学)、大岩孝輔先生(長岡技術科学大学)をお招きし、姿勢推定・バイタルセンシングの基礎原理を分かりやすく解説いただきます。また、パネルディスカッションでは、分野横断的な視点から、今後の医療労働関連MSDs研究との接点を探ります。

7回医療MSDs懇話会
テーマ「医療従事者の負担を“見える化”する非接触センシング技術」

開催日時:2026年1月27日(土)18:00〜19:20
場所:Zoomによるオンライン開催
当番世話人:前田佳孝(自治医科大学)、高村卓志(国際医療福祉大学 熱海病院)
18:00-18:05 開会の挨拶 (MSDs研究部会世話人 前田佳孝)
18:05-18:25 話題提供①
鎌倉快之 先生(大阪工業大学 情報科学部 情報知能学科)
「身体動作を可視化する ― カメラによる非接触姿勢推定の応用可能性」
18:25-18:45 話題提供②
大岩孝輔 先生(長岡技術科学大学 技学研究院 情報・経営システム系)
「非接触バイタルセンシングによるストレス評価-医療現場への応用をめざして」
18:45-19:15 質疑応答およびディスカッション
19:15-19:20 閉会の挨拶 (MSDs研究部会世話人 高村卓志)

定員:100名
参加費:無料
申し込み期限:2025年1月20日(火)                                             ※定員に達し次第打ち切りといたします。

参加申し込み方法:Googleフォームより申込ください。

https://forms.gle/vFFLrHgVBsmkFBoM6
*お申し込みいただいた方には開催日の約1週間前にメールで参加URLをお送りします。

お問い合わせ先:医療労働関連MSDs研究部会事務局 常見麻芙(山下病院)

https://ergonomics-msds.org/よりお問い合わせください。
お問い合わせ内容確認後、1週間以内にご連絡いたします。


 


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