機構長挨拶

このたび,第12期(2026年6月~)の人間工学専門家認定機構長を拝命いたしました,松田文子です。第12期では、前期の基本方針である「認定人間工学専門家のブランディング」を踏襲し活動して参ります。
具体的な活動では、IEAの改訂コアコンピテンシーに対応した認定基準の整備を進めていきます。試験方式および内容についても、認定専門家をはじめ、今後受験される方との課題感を共有しながら検討していきたいと考えています。
専門家のスキルの可視化、スキルの向上を推進するため、第11期に引き続き、デジタルバッジの検討と実装、専門領域拡大ならびに能力向上、社会的評価向上のための学習機会の創出を目指していきます。
準専門家については、専門家へのステップアップが十分に進まないという課題があります。この移行の支援策についても順次はじめていきたいと考えています。また、現場で実践を重ねている人を対象とした認定人間工学プラクティショナーについては、取得に向けた教育機会の拡充に向けて人間工学に関するセミナー・講座情報の提供を始めています。
認定人間工学専門家は「実社会の役に立つ資格」です。この意味を今一度、皆さんとともに考え、もう一歩、人間工学専門家認定機構の活動を前に進めていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
2026年8月
第12期機構長 松田文子(公益財団法人 大原記念労働科学研究所)