ごあいさつ

機構長挨拶

八木 佳子

 4月から機構の第10期2年目がスタートし、4年ぶりのリアル会場での総会で、今年度の活動計画をご承認いただきました。
また、5月初旬にはCOVID-19が5類に変更となり、感染防止には注意する必要があるものの、この間控えていた活動を再開することもできるようになりました。

機構では、2022年度から少しずつ対面での活動を再開しています。再開してみて、私自身リアルの良さや重要さを実感しましたし、ご参加いただいた多くの方から同様の感想をいただきましたので、今年は一層増やしていきたいと思っています(もちろん、オンラインでつながれる良さも最大限に使いながら、です)。

今期もう一つ力を入れたいのが、資格制度の認知向上と資格取得者増加のための制度見直しです。今年2023年は、第1期の専門家が認定されてから20年目の節目となる年です。制度ができてから、IEA(国際人間工学連合)のエンドースメントを受ける、準専門家、アシスタント、シニアという新資格をつくるなど、制度は必要に応じてアップデートされていますが、今期は思い切って改定するための準備を行います。

より(潜在的な方も含む)資格保有者の皆様の、そしてもちろん社会の役に立つ資格制度にするために、機構内外の皆様のご意見を伺いながら進めていきたいと思っていますので、ご協力くださいますようお願いします。

2023年5月 第10期機構長 八木 佳子(株式会社イトーキ)