ごあいさつ

機構長就任にあたって

fukuzumi

前期に引き続き、第8期の機構長を務めさせていただくことになりました福住です。前期は、機構長就任にあたり、専門家人数増、専門家の活躍の場の拡大を目標に掲げ、前者については、従来の全国大会や関東支部大会でのシンポジウムに加え、毎年各支部大会を巡業して、CPE全体の紹介や特に準専門家のアピール、また、筆記面接を行うA方式試験の関東関西同時開催を行うようにしました。後者については、従来からのCPEセミナーやサロンに加え、具体的なCPEの活用例や海外でのビジネス機会増の例などを少しずつではありますが専門家の方々に展開し、CPEを保有していることのメリットを強調できるようにしてまいりました。さらに、一時的な措置(といいつつ14年継続していた)の書類審査のみのB方式試験の終了や機構運営への若手の参加といった施策を講じてまいりました。これらの施策については、今期中に何らかの成果に結びつくと考えております。一方、制度開始から14年が経過し、CPEの位置づけや他のコミュニティからの期待も変化してきております。そのため、今期は、CPEの将来を見据え、CPEのメリットや役割、さらに機構としての方向性の明確化を行い、それに基づいた人員増や活躍の場の拡大に向けた戦略を立案し、実行してまいります。シンポジウムや地方支部では、具体的なテーマに基づいたアピール、JES国際協力委員と連携したビジネス視点での国際連携など、わかりやすい活動にしていきたいと思っております。

すでにCPE(正、準、アシスタント)を保有されている方へ:
 皆さんのこれからの活躍が機構のみならず人間工学の発展につながります。その成果をいろいろなところでアピールし、人間工学の重要性を世に広めていってください。また、前期の施策でも触れましたが、これからの10年20年を考えると、現在の若手の世代が活動の中心となるはずです。その運営をスムーズに移行できるよう、若い世代の方にも機構の活動に参加していただくよう、お願いします。

これからCPEの取得を検討されている方へ:
 この資格は、仕事を得る、信頼を得る、コミュニティを形成する、ための非常に強力なビジネスツールです。人間工学という幅広い領域において、個々の専門領域はごく一部かもしれません。しかし、その専門性を客観的に評価できる指標の一つがこの資格です。是非とも資格を取得し、自らをアピールしていきませんか?

最後に、人間工学専門家機構において、主役は専門家である皆さんです。皆さんが活躍できる場を作れるように、活躍が認められるような仕組みを作れるように、一緒に考えていきましょう。

第8期機構長 福住 伸一(理化学研究所)