ごあいさつ

機構長挨拶

八木 佳子

第9期の機構長を務めさせていただくことになりました八木です。企業の中で人間工学を活用した研究開発に携わる中で、人間工学専門家という資格と、資格や機構を通じて知り合った多くの方が、様々な場面で私を助けてくださいました。今度は私が皆さんや機構のお役に立てるよう微力ながらがんばりますので、どうぞよろしくお願いします。

人間工学専門家認定機構は、会報発行、セミナー、講演会、CPEサロンの開催などにより、資格を取得された皆様の交流と研鑽の場を提供してきました。また直近では、機構幹事会メンバーが中心となって資格取得者や社会にとって真に役に立つ資格とは何かについて議論し、「人間工学を中軸とした総合的、学術的、実務的指導や、全体を俯瞰した視点から人間工学を導入してプロジェクトの遂行になど大きな寄与ができる人とする」という新たな専門家像を掲げました。

今期は、専門家資格を取得された方が継続的に専門性を深めつつ新たな専門性やスキルを獲得できるような仕組みの構築と、更なる活躍の場を作ることの二つを中心に、新しい活動に取り組みます。もちろん、IEA(国際人間工学連合)をはじめとする関連団体・学会との連携や、機構外への専門家資格についてのPRを通じて、資格の認知度向上と資格取得者の増加にも取り組んでいきます。

COVID-19による混乱が続き、機構としてもこれまでとは活動のあり方を変えざるを得ない中で新しい活動に取り組むのは難しい部分もありますが、このような時だからこそ、これからの社会において人間工学に携わる私たちに何ができるのかを皆で真剣に考えられるチャンスでもあるとも思っています。広く皆様のご意見をいただいたり、機構の活動に参画いただいたりする機会も作っていきますので、ご協力くださいますようお願い致します。

末尾になりましたが、感染された方へのお悔やみ、お見舞いを申し上げます。
また、長期にわたりご尽力くださっている医療関係者をはじめとするエッセンシャルワーカーの皆様に敬意を表します。
人間工学専門家と認定機構が、困難を乗り越え明るい社会を作ることに貢献できるよう活動します。

第9期機構長 八木 佳子(株式会社イトーキ)